DCSデータセンターサービス

  • クラウド・マルチクラウド
  • システム運用
  • データセンター
  • コスト削減
  • セキュリティ、BCP対策
  • 業務効率化

三菱総研DCSは、システム設計から開発、運用、保守まで幅広く提供しているからこそ、お客様の事業戦略実現にお役に立てます。

企業の事業戦略実現において、情報化戦略の立案・実現が重要な役割を担う一方で、コスト削減や安定した運用の実現が求められています。双方の実現には、お客様自身が担う役割の選択と集中が重要です。
三菱総研DCSのデータセンターサービスは、ITIL(※)をベースとした運用経験と金融、製造、流通などの豊富な運用実績で、お客様の運用負荷軽減はもちろん、高品質・高セキュリティでリーズナブルなサービスをご提供いたします。
※ITIL:ITサービスマネジメントのベストプラクティスを集めたフレームワークです。

このような企業さまへ

システム更改を向かえるのでサーバの置き場所を探している

高セキュリティな設備環境でITシステムのBCP対策をしたい

オンプレミス・クラウド両方のIT運用を運用専門要員に任せたい

24時間365日のIT運用体制をコストメリットがある形で実現したい

IT運用に従事している従業員の負担を軽減したい

サービスの特長

24時間365日の要員常駐体制

運用要員・設備保守要員はセンター近郊に居住しており、公共交通機関の遮断などの不測の事態においても徒歩・自転車などでセンターへ駆け付けることが可能です。非常食、飲料水などの備蓄とセンター内食堂により、運用要員の長期常駐にも対応できます。

認証資格

千葉情報センターはISMS、ISO20000 を取得しITIL(※)をベースとした高品質な運用サービスを展開しています。

※ ITIL:ITサービスマネジメントのベストプラクティスを集めたフレームワークです。

災害に強い安心・安全な立地

千葉情報センターがある千葉ニュータウンは海抜30mの高台に位置し、マグニチュード7以上の地震が想定されていないなど、自然災害に強い地域に立地しています。この一帯は、金融機関などのコンピュータセンターが集中していることから、大手IT機器メーカーの保守拠点も近郊に配置され、迅速な駆け付け対応が可能となっています。

日本橋から、わずか約40分

千葉ニュータウンは、都心から約35km


  • 日本橋から約40分
  • 羽田空港から約70分
  • 成田空港から約30分(アクセス特急利用時の所要時間)

地震に強い堅牢な建物構造

建物を、長さ30mの杭基礎85本が支えています。

金融機関センターのノウハウを基に設計施工された鉄骨鉄筋コンクリート造のコンピュータ専用の建物です。震度6強の大地震に対しても、サービス提供に支障となる被害を生じることのない高い安全性を有しています。

優れた電力環境

情報システムにとって重要な電力はループ受電で供給されています。ループ受電は二系統から常時電力が供給されているため、きわめて信頼性が高い受電方式です。

災害に強い共同溝のライフライン

耐震性を有する共同溝※を通じてライフライン(電力ケーブル、通信ケーブル、地域冷暖房(冷水、温水)、上水道など)を引き込んでおり、災害による断線などのリスクを最小限に抑えます。 ※共同溝は、鉄筋コンクリート造の耐震地下溝のため、架空配線に比べ耐災害・障害性に優れ、メンテナンスや復旧を効率良く行える利点があります。

敷地内井戸による地下水の活用

年間を通して温度変化の少ない地下水をろ過処理して飲料水や空調などに利用することで、非常時のライフライン確保に加え、エネルギーコストの削減、CO2の削減を通じた環境負荷の軽減を実現しています。

サービス内容

サービスメニュー

ファシリティサービス

コロケーション、レンタルラック、バックアップオフィス

サービスデスクサービス

お客様からのお問合せ対応、入退館(室)管理 など

障害対応支援サービス

障害一次切り分け、障害復旧支援 など

目視監視/死活監視サービス

ランプ等目視・外観監視、Pingによる死活監視 など

システム監視サービス

サービス/プロセス状態監視、リソースしきい値監視 など

システムオペレーション

電源OFF/ON、定期再起動、バックアップ媒体交換 など

業務運用サービス

処理実行監視、処理スケジュール調整 など

ホスティングサービス

サーバ/ネットワーク機器 など

BPOサービス

データ受付/入力、封入封緘/仕分け発送 など

初期支援サービス

移設計画/設計/機器移設、運用設計 など

レンタルラック標準仕様

ラック

EIA規格 41Uフルラック
高さ2,000mm、幅700mm、奥行1,100mm、棚板 1枚

セキュリティ

非接触ICカード式電子錠、扉ロック後30秒後自動施錠

電源回路

100V30A 1系統、6口20Aブレーカ付コンセントバー 2個

電源増設

100V30A、200V30A(単相、三相)、その他:応相談

建物概要

規模

地上7階、塔屋1階

敷地面積

10,000m2

建築面積

3,441m2

延床面積

15,951m2

コンピュータ室面積

6,612m2

構造

鉄骨鉄筋コンクリート造

床荷重

600kg/m2(一部1,000kg/m2)

電気設備

受変電設備

特別高圧ループ受電方式 N+1構成

配電設備

幹線・盤類 二系統化

自家用発電機設備

ガスタービン型 N+1構成

UPS設備

並列冗長方式 N+1構成

燃料備蓄

発電機最大負荷稼働時 34時間分

空調・衛生設備

熱源設備

ターボ冷凍機(N+1構成)と地域冷暖房の併用による相互バックアップ

蓄熱槽システム

夜間電力を利用した冷水蓄熱、非常時の冷水供給

消火設備

イナージェンガス消火設備(無公害、人体への安全)、火災予兆検知システム(PROTECVIEW(※))

  • PROTECVIEWは、能美防災(株)の登録商標です。

セキュリティ設備

中央監視設備

システム 二重化

セキュリティ設備

カードゲート、共連れ防止ゲート、生体認証ゲート、監視カメラ、各種監視設備など

昇降機設備

乗用エレベータ

2台

人荷用エレベータ

1台

電力設備

受電から館内各階までの設備は、冗長化し信頼性を高め、かつ、無停止での定期点検保守を実施しています。 非常用発電機も、月1回の始動試験に加え、実際に非常用発電機から電力供給を行った試験も実施しています。 各設備を監視制御する制御盤も二重化し、万全を期しています。

熱源設備

冷却に必要な熱源を、夜間電力を活用し製造・蓄熱するほか、地域熱源との併用により、信頼性を高めています。

セキュリティ設備

セキュリティ区画の重要度にあわせて、非接触ICカードと生体認証などを組み合わせ、セキュリティを確保しています。 館内、コンピュータ室内は、監視カメラにより常時有人監視を行うとともに録画を実施しています。

免震設備

コンピュータ室には、地震の揺れを直接機器に伝えず、システムを守る設備を設置しています。

環境対策

空調の冷気と機器の排熱を完全に分離しています。天井の吸気口も排熱位置に合わせた最適な配置が可能な仕組みにすることで、機器の冷却効率を高め、省エネを実現しています。

防災対策

火災を予兆段階で検知できる設備を導入しています。また、ガス消火設備も在室者の安全に考慮し、人体への安全性が高いイナージェンガス(IG-541)消火設備を採用しています。

運用環境

お預かりしたシステムは、最高セキュリティレベルの統合監視室で機密を守り、かつ、常時稼動状況を集中監視することで、障害などにも迅速に対応ができる環境を用意しています。

価格・お支払い方法

まずはお問い合わせください

解決したい内容を伺い、個別に価格をご提示いたします。

よくあるご質問

現在使用しているラックなどを有効活用したい
お客様のラックなど移設し、コロケーションサービスでご提供いたします。
サーバなどもサービスで利用したい
必要なサーバなどをホスティングサービスでご提供いたします。
夜間にサーバなどが壊れても、翌朝からは利用できるようにしたい
障害を監視するシステム監視サービスと障害復旧支援サービスでご提供いたします。
媒体交換やサーバの電源のOFF/ONだけ作業して欲しい
必要な作業のみをオペレーションサービスでご提供いたします。
サーバの移転などをどうしたら良いかわからない
移設の計画から移転までの初期支援サービスで提供いたします。
重要なシステムが本社のコンピュータ室にあるので災害時に停止するリスクがある
データセンター専用地域にある、自社保有のデータセンターでお客様のサーバをお守りし、無停止運用を実現します。
停電によるシステムダウンが心配
最高の電力受電環境、空調設備でシステムダウンを防ぎます。
システム復旧作業が属人化しており、復旧対応が遅延してしまう
不測の事態を想定した運用体制で、継続したサービスの提供を維持します。
重要なデータが本社にあるので高セキュリティな場所で保護したい。監査対策もしたい
最高セキュリティの強固なデータ保管庫によりお客様のデータを確実に守ります。
コンピュータ室のセキュリティが弱いので強化したい
24時間365日の有人による監視体制、最新のセキュリティ装置で安全を確保します。

お問い合わせ

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