社長メッセージ
ご挨拶
三菱総研DCSは、今般新たに、パーパス「日常とビジネスに新しいカタチを。」を定めました。
弊社は1970年の創立以来、数多くのお客様に支えられながら成長を続け、2004年からは三菱総合研究所(MRI)グループの中核企業として、シンクタンク・コンサルティングからIT実装を通じ、お客様や社会の課題解決に貢献する存在を目指しています。
従来多くの経験を得てきた金融・決済系のエリアに加え、製造・流通・電力等の産業分野においても、DX、テクノロジーを活かしたシステム構築、サービス、ソリューションの拡充、コンサルテーション力強化の努力を続けています。
ただ、現在の社会・経済・ビジネス環境の大きな変化と課題、クラウドやAI等の技術進展は、従来の考え方の延長ではなく、新たなチャレンジが常に必要であることを明確に物語っている、と考えます。
直接的なお客様だけでなく、更にその先にいるお客様の「日常」にまで視野を拡げること、従来の「ビジネス」以外の領域や業界全体の課題を能動的に捉えること、つまり面での拡がりと縦への深掘りの両面で新しい領域に挑戦していこう、という思いを「日常とビジネス」に込めました。
また、従来の枠組みにとらわれない「新しい」視点・発想で考え、お客様のニーズを先回りし、業界をリードする気概とスキルを持つこと、従来のサービスやシステム構築だけでない、アイデアや大きな仕組み等も含めた「カタチ」の提供を目指すこと、の二つの思いを合わせて「新しいカタチを。」に込めました。
従来大切にしている「把握力」「技術力」「共感力」「実践力」に加え、「変革力」「想像・創造力」を磨いて参ります。
そして、新しいパーパスのもと、社員の育成と働きがいのある環境の整備、協業パートナーの皆様との連携強化を通じて、弊社が真の意味で今までのDCSを超え、「ITで便利と感動を作り、お客様と社会に真に貢献する企業」を目指し、チャレンジを続けて参ります。
亀田 浩樹