高度化・巧妙化するサイバー攻撃を未然に防ぐ
脆弱性管理ソリューション

- クラウド・マルチクラウド
- セキュリティ、BCP対策
サイバー攻撃に備える!脆弱性管理でセキュリティを強化
近年、サイバー攻撃の中でも高度化・巧妙化が進むランサムウェアは、最も注目される脅威です。このような攻撃は、外部の攻撃者による脆弱性を狙った手口が主流となってきているため、脆弱性を事前に特定し対策を講じることが、攻撃を未然に防ぐ鍵となります。当社の脆弱性管理ソリューションをご活用いただくことで、ランサムウェアをはじめとする各種サイバー攻撃への対策を強化し、リスクを最小限に抑えることが可能です。
このような企業さまへ
ランサムウェア攻撃などのサイバー攻撃対策をしたいお客様
手動での脆弱性管理にかかる負荷を軽減したいお客様
包括的な脆弱性管理を実現したいお客様
脆弱性管理の対象を絞ってスピーディーに対応を進めたいお客様
脆弱性管理の必要性
脆弱性の悪用がランサムウェア攻撃の手口
ランサムウェア攻撃は、IPA(情報処理推進機構)の「情報セキュリティ10大脅威2025[組織]」にて10年連続10回目の選出がされ、最も注目される脅威です。被害を受ける企業・団体の数は依然として高水準にあり、被害時の復旧費用や業務影響は甚大です。 IPAの解説書によると、ソフトウェアの脆弱性対策をせずにインターネットに接続されている機器(VPN機器など)や、意図せず外部公開されているポート(リモートデスクトップポートなど)の悪用が主な攻撃手口です。実際に、警察庁の感染経路データからは、約8割もの攻撃が外部公開資産の脆弱性を突いたものであることが確認されています。

※右図出典:警察庁「令和6年におけるサイバー空間をめぐる脅威の情勢等について(https://www.npa.go.jp/publications/statistics/cybersecurity/index.html)」を基に当社作成
IT資産の見える化で、攻撃を受ける前に脆弱性を把握・管理することが重要
サイバー攻撃の対策観点は、「攻撃を受ける前に対策する(=事前対応)」と「攻撃を受けた後に被害を最小化する(=事後対応)」に大別できます。事前対策としては、前述の通り、脆弱性の悪用を防止することがランサムウェア攻撃対策として最も重要です。 脆弱性管理ソリューションは、脆弱性管理に必要な運用プロセスの多くをカバーします。これまで脆弱性管理に未着手のお客様はもとより、手作業で脆弱性管理を行ってきたお客様にとっても効率的な対策が可能となり、組織全体のセキュリティレベル向上をサポートします。

サービスの特長
脆弱性管理の運用プロセス自動化で手作業による対応負荷を削減
本ソリューションでは、手作業による脆弱性管理の高負荷や、優先度検討の難しさを解決いたします。

対象範囲に応じた2つのプランでご提供
攻撃のリスクが高い外部公開資産に絞って脆弱性対応を行う「ライトプラン」と、企業内のIT資産を包括的に脆弱性管理の対象とする「アドバンストプラン」の2つのプランを用意しています。 「ライトプラン」では、外部公開資産の脆弱性管理に特化したASM(Attack Surface Management)ツールを活用します。ASMは、経済産業省が導入ガイダンスを発行※したことでも注目を集める対策アプローチです。
※出典:経済産業省「ASM (Attack Surface Management)導⼊ガイダンス 外部から把握出来る情報を⽤いて⾃組織のIT資産を発⾒し管理する」
https://www.meti.go.jp/press/2023/05/20230529001/20230529001-a.pdf

コンサルティングから実装・運用まで、一気通貫で対応
サイバー攻撃が巧妙化する中、当社は脆弱性管理だけではなく、幅広いサイバーセキュリティソリューションを提供し、お客様の環境に合わせた包括的なサポートを実現します。コンサルティングからお客様環境のリスク分析、最適な対策の実装・導入、さらに運用までを一気通貫で対応。これにより、セキュリティ課題の根本的な解決と、企業の安全な成長を支援します。
サービス内容
脆弱性管理ソリューションのプラン別サービス内容

※脆弱性スキャナは3rdパーティー製を選定
ライトプラン:外部公開資産に特化したスピーディーで簡易な管理
「ライトプラン」は外部公開資産に特化して、スピーディかつ簡易に脆弱性把握・対応をはじめたいお客様におすすめです。 脆弱性対応の依頼や、運用管理まで含めてアウトソースしたい方もご相談ください。

アドバンストプラン:包括的かつ効率性を追求した脆弱性管理
対象範囲を広げ、さらに高い効率性を目指したいお客様には、「アドバンストプラン」がおすすめです。 包括的な管理によって、より効果的な脆弱性対策を実現します。

よくあるご質問
- 本ソリューションで提供される脆弱性管理と、脆弱性診断の違いは何ですか?
- 脆弱性管理は継続的にIT資産把握・脆弱性可視化・脆弱性解消を行うプロセスを指しており、脆弱性診断は定期的に特定のシステムの脆弱性を明らかにするもので、主に実施頻度と対象の違いがあります。
- 本ソリューションで利用する製品の提供形態は何ですか?
- いずれの製品もSaaSでの提供です。
- 本ソリューションの導入にかかる期間はどれくらいですか?
- 管理規模・範囲に応じて、導入作業に要する期間が変わります。 まずはお客様の課題やご希望をヒアリングさせていただき、お見積りと併せてご提案しますので、お問い合わせください。
- 複数の拠点やデータセンターにIT資産が点在している状況だが、サービスの利用は可能ですか?
- 「アドバンストプラン」にて対応させていただくことが可能です。
お問い合わせ
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