クラウドロックインの課題を解決

マルチクラウドストレージサービス Dibertas

  • ストレージ
  • コスト削減

クラウド利用時のデータセキュリティ・クラウドロックインの課題を解決!

Dibertasは、複数のクラウド利用時やオンプレミスとクラウドとの併用時にも、透明性の高いプライベートデータセンターでデータを一か所に集約し管理するマルチクラウドストレージサービスです。データを一元管理することで、データ活用を効率化でき、且つ、コスト削減も実現します。また、ハイエンドストレージ「InfiniBox®」を従量課金で使えるため、安全面・活用効率面・コスト面において、今後のビッグデータ市場に適したストレージサービスです。

このような企業さまへ

パブリッククラウドへのデータ保管に不安がある企業

クラウドにデータを保管した際の、サービス追加・移行時の負荷に懸念がある企業

クラウド上のデータの移動コストに不安がある企業

サービスの特長

データロックインを回避しマルチアクセスを可能に

基本として、マルチクラウド(AWS,Azure)からのアクセスをサポートします。
クラウド間のデータ連携は、読み出しコストなしで実現できます。

【単純な価格体系】データ保管コスト削減

煩わしい価格体系はなく、ご利用いただく容量に対する課金となります。
※パブリッククラウドとの接続サービス料、有償オプション利用時の料金が別途発生いたします。
他社よりも安価な容量単価にてご提供いたします。

【サービス利用をセキュアに】安心、安全にデータを活用

耐災害性に優れた立地・設備のデータセンターは、所在地や仕様の一部情報を開示することができます。
FISC安全対策基準(*)にも準拠しております。ご要望次第でデータの消去証明書を発行いたします。

  • 金融機関システムへ適切な安全対策を実施することを目的としたガイドライン。

サービス内容

クラウド型サービス “スタンダードプラン”

弊社データセンター内で、クラウド型サービスとして提供する共有利用型のプランとなります。

ご利用形態

クラウドサービス
(運営は弊社データセンターにて実施)

仕様

接続プロトコル:iSCSI,NFS
ネットワーク:共用回線1Gbpsベストエフォート

コスト

弊社データセンターを活用いただき、
初期投資を抑え、小規模ニーズに対応

価格感

大手パブリッククラウドのブロックストレージ
高速タイプより割安

スタンダードプランご提供範囲

ポイント1 手早くスタートしたいお客様向け!


共用NW付きなのでリードタイムが短縮可能
  • NW増速は別途費用が必要となります。
  • 利用可能プロトコル:iSCSI、NFS



ポイント2 プライベートDCで運用!


ティア4相当のデータセンターで安心運用


ポイント3 従量課金型でご提供!


確保(プロビジョニングした)容量が課金対象
  • お客様拠点との接続には、別途NW費用が必要となります。
  • 利用開始は10TiBからとなります。

スタンダードプラン ~サービスメニュー~

基本サービスには容量以外にもパブリッククラウドとの回線や月次性能レポートなど、環境面と運用面をサポートするメニューをご用意。
また、お客様のご要望に沿ってご利用頂けるオプションメニューもご提供いたします。

スタンダードプランサービスメニュー(基本サービス・有料オプションサービス・無料オプションサービス)

オンプレミス型サービス “プレミアムプラン”

お客様の設備・環境内で、オンプレミス型サービスとして提供する専有利用型のプランとなり、クラウド利用以外にもオンプレミスの従量課金ストレージとしてご利用頂くことが可能です。

ご利用形態

ストレージサービス
(お客様データセンター内に設置)

仕様

接続プロトコル:iSCSI、NFS、FC
ネットワーク:お客様のネットワーク回線を利用

コスト

お客様設備を活用いただき、お客様専用環境を
非常に安価に提供

価格感

お客様のご利用見込み容量によりお見積りいたします

プレミアムプランご提供範囲

ポイント1 専用で利用したいお客様向け!


お客様の既存設備(回線など)が流用可能
  • お客様データセンターからクラウドへのNWは別途ご用意いただく必要がございます。
  • 接続プロトコル:iSCSI、NFS、FC



ポイント2 オンプレミス環境からも利用可能!


クラウドとオンプレのシームレスなデータ連携が可能
  • ストレージ以外の機器(FC/NW/スイッチ等)は別途ご用意いただく必要がございます。



ポイント3 従量課金型でご提供!


確保(プロビジョニングした)容量が課金対象
  • お客様データセンター内のファシリティ費用は別途必要となります。

利用イメージ

クラウドサービスの音声・映像ストレージとして

クラウド上で提供されるWEB会議録音サービスのデータをDibertasに保管する。

1. 機密性の高いデータを国内のデータセンター( FISC準拠)に保管

保管場所・環境が開示されていないクラウド上に重要な会議データを保管するのではなく、国内の安全なデータセンター(FISC準拠)に集約し、一元管理できる。

2. レスポンスや操作性もクラウドサービス内と同等レベル

データがクラウドサービス上に保管されている場合と比較しても、レスポンスや操作性に遜色がないことを検証済み。

例)Teamsの場合

クラウドを利用したデータ分析

クラウドサービス上のデータ分析アプリケーションを利用してDibertas内に集約したデータを分析する。

1. クラウドサービスにデータコピーせず利用可能

クラウドサービスにデータをコピーしなくても、EBSと同等性能でアプリ利用が可能。

2.機密性を担保した上でクラウドサーバが利用可能

クラウドサービスにデータをコピーしないため、データの機密性を担保した上でクラウドサーバのワークロードを活用。

3. Dibertasに確保した容量に対する課金が割安

大手クラウドサービス(東京リージョン)のブロックストレージと比較して、データ保管コストが割安。

クラウドを利用したデータ分析 利用イメージ

データの機密性担保とクラウド活用の両立

データの機密性や透明性を担保した上でクラウドサービスのサーバワークロードを活用する。

1. 機密性を担保した上でクラウドサーバが利用可能

クラウドサービスにデータをコピーしないため、データの機密性を担保した上でクラウドサービスのサーバワークロードを活用。

2. 運用場所が明確で監査対応も可能

監査やセキュリティの観点で、クラウドサービスにデータを置けず、国内SIerの管理下でのみデータを保持する場合に有効。

3. パフォーマンス劣化しないディスクの暗号化

Dibertasのディスクは、暗号化(AES256準拠)されており、暗号化によるパフォーマンス劣化なし。

データの機密性担保とクラウド活用の両立 利用イメージ

お客様拠点のInfiniBox®のDR対策

お客様拠点に設置されたInfiniBox®のDR発動時のためにDibertasを活用する。

1. データセンターコストを掛けないセカンダリコピー先

お客様拠点とDCSデータセンターとの接続回線以外のデータセンターコストを掛けずにお客様拠点のInfiniBox®のセカンダリコピー先として活用。

2. DR発動時速やかにクラウドサービスが利用可能

クラウドサービスまでの回線は既に施設しているため、DR発動時は速やかにお客様が準備していたクラウドサービスの利用が可能。

3. ティア4相当のデータセンターで運用

ティア4相当のデータセンターでDibertasを運用。

お客様拠点のInfiniBox®のDR対策 利用イメージ

オンプレミスとクラウドサービスの併用

オンプレミスとクラウドサービスを併用する際の、データの共有保管先としてDibertasを活用する。

オンプレミスとクラウドサービスの併用 利用イメージ

サービスの流れ

 
  スタンダードプラン プレミアムプラン
STEP1:導入検討 ・初期ストレージ利用料のサイジング
・スナップショットの要否など
・開始容量の検討
・NW設計
・InfiniBox®設置場所検討等
STEP2:導入準備 ・初期申し込みのご準備
・パブリッククラウド上で接続のご準備
・初期申し込みのご準備
・外部NW開通工事
STEP3:導入 ・ディスクマウント作業
・割当作業
・NW結線
・ディスクマウント作業
・InfiniBox®搬入
・初期設定・割当作業
STEP4:運用開始 ・各種オプション利用(無償/有償)
・使用状況レポート(月次)
・各種オプション利用(無償/有償)
・使用状況レポート(月次)

価格・お支払い方法

利用プラン

「専用環境で利用したい」「オンプレミス環境からの利用も検討したい」「手早く、スモールスタートしたい」等、
お客様のニーズにあわせてお選びいただける2つのプランをご用意しています。

プラン 支払 形態 設置 ストレージ
運用
ご要件
スタンダード
(従量課金)
月額 共有 当社
データセンター
当社 ・手早く利用を開始したい
・機器を保有せずに利用したい
・障害対応や運用はベンダーに任せたい
プレミアム
(従量課金)
月額 専有 お客様
指定先
お客様 ・機密データが多く、機器を共有できない
・パブリッククラウドとの接続環境を既に持っているため、専有利用したい
・従量課金型ストレージをオンプレミスで利用したい
 

Dibertas スタンダードプラン価格表

Dibertasスタンダードプランを選択いただいた場合の価格表です。
(プレミアムプランをご希望の場合は、都度見積りとなります)

初期費用

メニュー 単位 価格(税抜) 備考
新規設定費用 1回/プール 175,000円 プールが管理単位となり、1プール内に複数のボリューム/ファイルシステムをご提供可能。
  • ボリューム/ファイルシステムの切出しやスナップショット/レプリケーションの初期設定作業費など、ご利用開始に必要な作業費が含まれます。(詳細はサービス仕様書をご参照)

容量単価

メニュー 単位 価格(税抜) 備考
通常 GiB/月 8.4円 最低利用量は10TiBからご提供。
バックアップ GiB/月 6.1円 筐体外バックアップ(レプリケーション)利用時はバックアップ対象のボリュームサイズに対しての課金となります。
  • 筐体外バックアップ(レプリケーション)のご利用には、別途一時作業費が発生いたします。
  • この他、お客様にてご契約されているパブリッククラウドサービスからDibertasにアクセスするための接続料(月額)が発生いたします。

よくあるご質問

パブリッククラウドへのデータ保管に不安がある企業からどのように利用することができるのですか?
お客様のパブリッククラウド環境上のOSからDibertasをストレージ領域としてマウントしてご利用いただきます。Dibertasへの接続プロトコルは「iSCSI」と「NFS」の2種類となります。
Dibertasの監視や運用はだれがどのように行うのですか?
Dibertasスタンダードプランの監視、運用は全て当社で行うため、お客様による監視、運用は不要です。
Dibertasプレミアムプランは基本的にお客様による監視、運用を想定しておりますが、当社によるリモートでの監視、運用サービスの提供も可能です。
boxのようなストレージサービスとの違いは?
boxは、ファイル管理・共有の機能がパッケージされた、SaaS型サービスとなります。
Dibertasは、複数のクラウドサーバリソースからマウントできるストレージサービスで、用途は限定しない、IaaS型サービスとなります。
パブリッククラウド以外、例えばDCSではなく自社のデータセンターと接続して使用できるか?
可能です。スタンダードプランプランであれば当社データセンターへネットワーク接続することでお客様データセンターから利用可能となります。
プレミアムプランはお客様の指定するデータセンターに当社ストレージを設置するため、お客様データセンター内のサーバを直接接続して利用することも可能です。
Dibertasにはバックアップの考え方はあるのか?
同一筐体内へのストレージスナップショットと、同一センタ内にバックアップ用ストレージがあるため、筐体外バックアップが可能です。

資料ダウンロード

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