三菱総研DCSとGMOサイバーセキュリティ byイエラエが生成AI活用支援で協業
~生成AI利用システム向けのセキュリティ診断サービスを提供~
- お知らせ
三菱総研DCS株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役社長:亀田 浩樹、以下DCS)と、GMOサイバーセキュリティ byイエラエ株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:牧田 誠、以下GMOサイバーセキュリティ byイエラエ)は、生成AI活用におけるセキュリティ強化を図るため協業します。
その取り組みとしてDCSは「生成AI利用システムセキュリティ診断」の提供を2024年11月28日(木)より開始します。これは、GMOサイバーセキュリティ byイエラエが提供する、GPT等の大規模言語モデル(Large Language Model、以下LLM)対応の「LLMセキュリティ診断」を用いた、初のサービスです。
背景と概要
近年、OpenAI社のChatGPTなどの生成AIがAPIを通じて気軽に利用できるようになったことで、生成AIを活用したシステムやサービスが加速度的に普及しています。一方で、攻撃者がAIに対し不正な命令を入力することで不適切な出力の生成や、機密情報を窃取など、新たなセキュリティリスクが発生しています。このようなAIシステムに対する新たな脅威に対しセキュリティを確保するため、生成AIを組み込んだシステム特有のリスクを可視化し、対応策を提示するサービスが「生成AI利用システムセキュリティ診断」です。
金融業界をはじめとしたセキュリティ対策に知見を持つ三菱総研DCSと、攻撃者の手法を熟知したホワイトハッカーが多数在籍するGMOサイバーセキュリティ byイエラエがタッグを組むことで、最先端のセキュリティ対策をお客様に提供します。
「生成AI利用システムセキュリティ診断」の特長
「生成AI利用システムセキュリティ診断」は、GPT等のLLMを利用して構築したアプリケーションに対し、敵対的プロンプト(Adversarial Prompting)を用いた擬似攻撃を行い、アプリケーションに内在するセキュリティリスクを調査するサービスです。
サービスページ
サービスの詳細はこちら
対応可能な言語モデル
GPT-3.5、GPT-4、Gemini、Claude3、Claude 3.5 Sonnet 等
- その他のLLM、ChatGPTプラグイン等をご利用の際にも気軽にご相談ください。
今後の展開
両社は今回の協業をきっかけに、AI技術の進展に伴い発生する新たなセキュリティリスクへの対策を図り、お客様の生成AI活用を支援します。他分野でも連携を広げ、増大するサイバーリスクに対し柔軟に対応できる環境を創出することで、皆様に安心という価値を提供してまいります。
三菱総研DCS株式会社について
GMOサイバーセキュリティ byイエラエについて
会社HP :https://gmo-cybersecurity.com/
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問い合わせ先
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三菱総研DCS株式会社
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当サービスに関して
〒140-8506 東京都品川区東品川四丁目12番2号 マネージドソリューション開発部
メールアドレス:security-biz@dcs.co.jp
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〒140-8506 東京都品川区東品川四丁目12番2号 広報部
メールアドレス:kouhou@dcs.co.jp
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GMOサイバーセキュリティ byイエラエ株式会社
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〒150-8512 東京都渋谷区桜丘町26番1号セルリアンタワー 7F マーケティング部 広報・伊礼
メールアドレス:irei@gmo-cybersecurity.com