三菱総研DCS「CMMI-DEV」成熟度レベル5を達成
~従業員2千人を超える規模の企業で国内唯一の達成~

三菱総研DCS株式会社

2023.10.10

  • お知らせ

三菱総研DCS株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役社長:亀田 浩樹、以下DCS)は、「CMMI-DEV」(開発のためのCMMI)の最高水準となるレベル5を、全システム開発部門および支援部門で達成しました。

左:平 昌寿氏(評定チームリーダー)/右:亀田 浩樹(DCS 代表取締役社長)

DCSは、2007年に標準プロセスとして「DCS開発標準」を制度化し、システム開発の品質と生産性の向上、並びにそれらの継続的な改善を実現するため、グローバルスタンダードであるCMMI*をモデルにソフトウェア開発プロセスの改善に取り組み、2017年、2020年に「CMMI-DEV」の最高位であるレベル5を達成。その後も継続してプロセス改善を進めた結果、今回引き続きレベル5を達成しました。

現在、日本国内で「CMMI-DEV」のレベル5を達成している企業は、当社を含め6社。そのうち全社レベルでの達成は3社で、従業員2千人を超える規模の企業では当社のみです。
今回のCMMI評定では、「CMMI-DEV V2.0」のランダムサンプリング方式に則り評価しました。そのため「DCS開発標準」を中心とした標準プロセスが全社に定着し、品質改善の文化が根付いていることを、従来よりも客観性の高い方法にて確認することができました。

DCSでは、開発プロセスの継続的な改善に取り組むと共に、これからもお客様の発展に寄与すべく、より高品質なシステム・サービスを提供してまいります。

  • CMMI(Capability Maturity Model Integration:能力成熟度モデル統合)
    米カーネギーメロン大学ソフトウェア工学研究所(SEI)により、統計情報として収集したケーススタディに基づいてまとめられたプロセス成熟度モデルです。

関連ページ(DCS公式ブログ)

三菱総研DCS株式会社について

DCSは、1970年の創立以来、銀行・クレジットカード等金融関連業務で豊富な実績を有するIT企業です。耐災害性に優れた堅牢な自社データセンターを核に、独自のクラウドサービス提供をはじめ、基幹システム刷新やERPパッケージの導入など、長年にわたりお客様の課題解決に貢献しています。

※本プレスリリース内の会社名、商品名は各社の商標、または登録商標です。
※CMMIは、米国ISACAの米国およびその他の国における商標または登録商標です。

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