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受け継がれる強み

Cross Talk

リスペクトし刺激し合う、
社員の良好な関係が生む風土。

先輩、後輩といっても、部署が違えば仕事も異なる場合が多々あります。しかし三菱総研DCSでは、部署やチームの垣根を超えて交流する環境があります。その一つがサークル活動。ここでは、同じ社内サッカー部に所属する先輩・後輩に登場してもらい、三菱総研DCSの先輩・後輩、そして社員同士の関係について語っていただきました。

MEMBER PROFILE

横川

テクノロジー事業本部
入社16年目

野澤

テクノロジー事業本部
入社9年目

入社時からサッカー部に参加
培われた先輩と後輩の関係性

横川

私と野澤さんは、同じ部署に所属しそれぞれのミッションを担って業務に取り組んでいます。テクノロジー事業本部は、サーバ、ネットワークをはじめとしたシステム基盤の構築・保守を行うグループや先進技術を調査するグループで構成されていますが、二人が業務で関わることは実はほとんどないですよね。まずは現在、野澤さんが担当している業務を教えてもらえるかな。

野澤

はい。私が所属するグループは、お客様であるメガバンク・システム部の複数拠点に常駐して業務を遂行しています。市場系システムと言われる約50近くのシステムのなかでも、主に基盤部分を担当し、OS(WindowsやLinux)での環境変更や各システムとの接続設定など、業務チームとの連携役を担っています。横川さんは、私たちとは異なり、調査研究が主体の業務になりますね。

横川

そうだね。セキュリティサービスの企画・立案・推進・遂行と、情報セキュリティに関する技術支援、営業支援を担うグループの中で、リーダーとして業務を遂行しています。直近では、複数の大型案件のセキュリティ部分に係わる提案を担当し、現在は主に新規セキュリティサービス追加の立案に向けた調査・検討を行っています。このように、仕事でほとんど関わることのない野澤さんとの関係性が深いのは、社内のサッカー部がきっかけ。野澤さんは、幼い頃からサッカーが好きだったと聞いているけど?

野澤

小学生からサッカー、大学生ではフットサルを続けていたため、社会人になっても続けていきたいと思っていて、社内にサッカー部がある会社を、就職の際の選考基準としたほど(笑)。そのため、入社後のサークル案内を待たずに、自分からアクションを起こしてサッカー部に参加しました。横川さんも私と同様ですよね。

横川

そうそう(笑)。小学生から続けていたサッカーを社会人になってからも続けたいと思い、就職活動時からサッカー部がある会社を意識して探していました。いくつかの会社では、新たに立ち上げてもらう必要があると言われたことも(笑)。当社にはすでにサッカー部があったことは幸いでした。もちろん、自分がやりたい仕事だったというのが前提ではありましたが。

野澤

横川さんは、私が入社時のサッカー部のキャプテンでその時からほぼ最年長の方。それから、早8年ほど過ぎましたが、今でも現役。素直にスゴいなあと尊敬しています。

横川

野澤さんと本当に長い付き合いになるよね。新人の時のプレーは切れ味抜群で、一時期は衰えたものの、最近は以前の切れ味が戻ってきているように感じます(笑)。実際の仕事での関わり合いはないものの、「スキルグループ活動」でともに活動したことは強く印象に残っているよ。「スキルグループ活動」とは技術力向上を目指した活動で、数年先の技術トレンドを予測して、調査研究するもの。もちろん、単なる調査研究でなくビジネスに繋がる技術を模索する取り組みです。

野澤

そうですね。確か2年前に同じチームで活動して、初めて技術者同士として交流した感じがありました。あのときは、主にパブリッククラウドであるAWS(Amazon Web Services)環境を利用した検証を一緒に行いました。横川さんに感じたのは、面倒見がよく、また時折見せる、あきらめない熱い姿勢が感じられ、サッカー部の時と同じだと、ちょっと嬉しかったりしました。

横川

私も野澤さんの技術力やスキルの高さを感じて圧倒されたことを覚えているよ。熱さという点では同じですが、部活動では見ることができない一面を見た気がする(笑)。

面倒見が良い先輩、心優しい仲間
成長できる環境であることを実感

野澤

サッカー部に参加してよかったと思えるのは、まず基本的に身体を動かすことで、健康面でも精神面でもプラスに繋がっていること。また、業務では関わる人がある程度決まってしまいますが、部活では横川さんをはじめ、様々な部署、年代の方がいるため、仕事に対するさまざまな考え方を伺うことができ、それが刺激に繋がっていると感じますね。

横川

そうだね。先輩と後輩との新たな繋がり、交友関係が広がることは、社内コミュニケーションにおいて非常に素晴らしいことだと思う。仕事で初めて一緒になった時でも、部活を通じて交流があれば、初対面でないというだけでも仕事の入りがスムーズになり、業務遂行が進みやすい。また、グループ会社のMRI(三菱総合研究所)サッカー部との活動で知り合った方や、参加しているIT企業のサッカーリーグの他チームの方などとも仕事で一緒になることもあるけれど、同様のやりやすさが実感できるよね。

野澤

また、別な側面から言えば、サークルへの参加に関わらず、当社は基本的に「いい人」が多く、社員は「仲が良い」と入社以来感じています。先輩は面倒見がよく、相談もしやすい。また、後輩も先輩に対して必要以上にかしこまらず、いい関係ができていると思いますね。

横川

私もそれは実感しているよ。基本的にまじめで努力家が多いので、後輩の相談に親身に乗ってくれる先輩が多いのだと思う。だから、後輩が素直に先輩を慕えるんじゃないかな。個人的には、同じサークルに参加している社員同士は、なお一層より良い関係を築いているように見えるかな。社会人になってからゴルフを始めたのだけど、サッカー部と同様に新たな先輩や後輩と知り合うきっかけになっているよ。ゴルフコンペなどに行くと、役員の方や他部の部長など、普段話す機会がない方との交流もあり、とても貴重な機会を得られていると感じている。

野澤

そのようなフランクな関係を築けるのも、当社の社風といえますよね。現在の部活動は運動系に限られていますが、文化系があっても楽しいと思いますね。たとえば、ICTスキル以外にも、業務で必要とされているものはありますし、英会話サークルとかあったら、毎回いろいろな人が集まって、英語力も向上するし、楽しめると思います。成長できる環境というのは、制度が整っているだけではなく、先輩・後輩の関係性のよさも大きく左右しますよね。その点、当社はもともと良い人が集まっているのに加え、私たちのようにサークルを通して人脈を広げることもできます。だからこそ、大変な仕事でもやりがいを持って向き合うことができるし、結果として成長に繋げることができるのかなと感じています。

横川

ええ。それは野澤さんの先輩である私も自信を持って断言できます。学生の皆さんにもセミナー等を通じて、当社の風土を感じていただければ幸いです。

※掲載されている情報は、取材当時のものです

01

対談・先輩×後輩

02

同期座談会

03

女性社員座談会

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