
社員を知る|Employee Introduction
全ての経験が、 自分の仕事ややりたいことに 活きている。
金融・決済部門 金融事業本部 金融事業部
顧客業務支援(クライアントビジネスエキスパート)
2007年入社(工学部 出身)
Profile
物理学や統計学、コンピュータ情報などを学ぶ。社会インフラに関わりたいという気持ちから就職活動では幅広い視点で様々な業界を検討し、社風に魅力を感じて三菱総研DCSへ入社。MRI(三菱総合研究所)への出向経験も活かし、現在は金融事業部で新たな領域にも挑戦している。
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思いがけない言葉が、
入社のきっかけに。
大学を卒業したら社会インフラに関わるような仕事をしたいと考えていたため、就職活動では銀行をはじめ様々な業界を検討していました。その中でITインフラにも興味を持ち、IT関係の企業も複数受けていました。いくつか内定をいただけたのですが、いずれも「早めに決めてほしい」と言われていた中、当社からは内定と同時に「悔いのないよう就職活動をしてください」という言葉をかけていただき、そのときに非常に素敵な会社だなと感じ、ここで働きたいという気持ちが強くなりました。あわせて、当初銀行も検討していたこともあり、三菱UFJ銀行とのつながりがある点も魅力に感じました。そのような形で2007年に新入社員として加わり、現在に至っています。
My Work

新設されたグループで、
三菱総研DCSの事業領域を
広めていく。
入社3年目からは上流工程を担う部で、お客様の業務を遂行するために必要な機能や法改正に合わせての業務・システムの対応検討など、様々な案件に携わらせていただいています。さらに今期からは、新たにつくられたグループに籍を置き、金融事業部の既存業務領域の拡大や新規開拓に向けた施策など、事業の領域を広めていく活動をしています。これまではお客様の目指すゴールがあり、そこに向かっていく仕事が多かったのですが、現在はそのゴールがどこなのかから考える仕事をしており、今までの感覚や知識がそのまま通用しないという面で難しさも感じていますが、自ら考え実行していける面白さや新しい領域にチャレンジできることへの期待感も非常に大きいです。
Turning Point
外に身を置いたからこそ、
自分が見えてきた。
総合シンクタンクのMRI(三菱総合研究所)で銀行に関するプロジェクトが動いており、長く銀行の世界を担当してきたこともあって、「そこに参画してみないか」と声をかけていただきました。2019年から2年間ほどMRIに出向させていただいたのですが、この期間は自分の中で非常に大きなものとなりました。初日から提案を求められたり、これまでのやり方や見ている世界の違いに最初は戸惑うこともあったのですが、今振り返ってみると改めて自分の力量を俯瞰することができましたし、視野や思考がぐんと広がり、今後のビジョンを考える良いきっかけとなりました。
Vision

自身を高めるだけでなく、育成に
も
力を注いでいきたい。
ここからの5年間はお客様にとって記憶に残るような要件提案をしていきたいと考えています。その後は、コンサルティング領域の未来を担っていける人材を増やすべく、育成に力を注いでいきたいという気持ちがあります。なぜなら、目指す姿を提示する上流のコンサルティングがあったとしても、コンサル側とシステム開発側をつなげられる人材は実は少ないと感じているからです。目指す姿をどう実現していくのか、お客様業務を理解しつつ、コンサル側とシステム開発側をつなぐ役割ができる人材が増えれば、当社にとって更に上流に入っていくチャンスになると考えています。MRIへの出向で上流のお話をいかにお客様に理解していただくかという部分の大切さを学んだことが、この考えにもつながっています。
Career Pass 〜私のキャリアパス〜
キャリアを重ねていく中での
気づきが、
次のステップへと
つながっていく。
若い頃は失敗はつきもの。できていないことをどう補っていくかを真剣に考えていました。自分で考えたプランを実践し、成功したら自信に変え、うまくいかなかったら見直しをする。その繰り返しが、自発的に物事を考える姿勢につながったと思います。
新しいグループが立ち上がり、まだまだ手探りの状態ながらも、新しい領域へのチャレンジはワクワクしますし、足りない部分を学んでいくため刺激も多いです。仕事に慣れてしまう年代ですが、毎日面白さを感じながら仕事に取り組めています。
まずはプロフェッショナルとしてさらに専門性を高めること。その先に会社の発展に寄与する人材を育成すること。これまでのいろいろな経験が全てつながって、これから力を注ぎたいことが明確になってきています。
Schedule 〜1日の過ごし方〜
私のルーティーン
何かに集中する前や、気持ちのスイッチを入れたいときは、コーヒーを買いに行ったり、席から離れて会社の周りを歩いたり、一旦仕事から離れる時間をつくっています。そうすることでその後の集中力やパフォーマンスが上がるので、ちょっとしたことですが日頃から意識して働いています。
Coworker 〜周りの人たち〜

当社には各種スポーツやe-Sportsなどのサークルがあるので、そこで部署や世代の壁を越えて様々な仲間と知り合うことができます。私はテニス部に所属していますが、メンバーとはテニスはもちろん、仕事の話やそれ以外にもいろいろな話をして交流しています。