
社員を知る|Employee Introduction
マネジメントを通して、 三菱総研DCSの未来に 貢献していく。
産業・公共部門 ソリューション事業本部
公共ソリューション開発部
プロジェクトマネージャー(PM)
2012年入社(理学部 出身)
Profile
大学では生命理学科で遺伝やDNAの研究に取り組む。就職活動において食品業界を中心に業界研究をする中でIT投資が進んでいる事実を知り、次第にIT業界に目を向けるように。その過程で社会課題にアプローチしている三菱総研DCSに魅力を感じ、入社を決意。現在は、公共ソリューション開発部でアプリケーションチームの統括リーダーを担当。
Join
社会課題にアプローチしている
ところに惹かれて。
大学では遺伝やDNAについて学び、発生生物学分野の研究に打ち込んでいました。将来の道を考えた際、食品業界に興味があったので、就職活動では食品業界を中心に活動をしていました。しかし、業界研究や会社説明会を通じて、食品業界が少子高齢化により市場拡大が難しいという課題を抱えていることを知りました。同時にそういった業界でもIT投資が進んでいるというお話を聞き、そこからIT業界に興味を持つようになりました。中でも、当社はシンクタンクである三菱総合研究所(MRI)と連携しながら社会課題にアプローチしている点に魅力を感じ、一気に志望度が高まりました。選考の過程で実際に働く社員の方とお話しする機会があり、社風や働き方について具体的にイメージすることができたので入社を決意しました。
My Work

プロジェクトを遂行する中で、
チームも自分も成長。
現在は公共ソリューション開発部に所属し、公的機関における労働者の賃金に関するシステム更改プロジェクトで、複数のアプリケーションチームの統括リーダーを務めています。具体的には、それぞれのチームの進捗、課題管理や、アプリケーション基盤についてテクノロジー部門のインフラ担当とやり取りなどをしています。中には当社で実績の少ない技術を扱っているチームもあるため、新たな課題や方針決定に苦しむこともありますが、新しいことへの挑戦に面白さも感じています。また、後輩たちの成長を見ることは楽しみですし、優秀なビジネスパートナーから学ぶことも多いので、自分も成長できているという実感があります。
Turning Point
興味があった
アジャイル開発にチャレンジ。
ウォーターフォール型(段階的に進行する伝統的な開発手法)の開発が主流だった中、入社8年目に経験したアジャイル開発(小さい単位で部分的に開発を完成させながら改良を加え進める手法)は強く印象に残っています。もともと興味があった開発手法ですが、本格的にその開発現場に身を置いたのはこれが初めて。実績もない状態からのスタートで、プロジェクト管理の手法やメンバーのマインドチェンジ、必要な人員数等の報告方法など、立ち上げ段階は苦労の連続でした。国内での導入実績がなかった新しい環境を使っての開発でもあり、試行錯誤しながら進めていきました。この開発案件では、輸送・物流業界の温室効果ガス排出量の可視化対応がテーマだったのですが、環境問題という社会課題に向き合っている実感もあり、非常に大きなやりがいを感じました。この案件を機に各種スキルに応じて社内でレベル認定する「プロフェッショナル認定制度」において、プロジェクトマネージャーとして難関レベル(レベル4:専門家が評価)を取得し、会社からも認めてもらえたので、成長につながったと感じられる経験でした。
Vision

アジャイル開発のノウハウを、
会社全体で仕組み化したい。
今後は、引き続き開発案件に携わっていきたいと考えています。特にアジャイル開発手法に関心があるので、どんな案件でも現場で経験を積みながら、アジャイル開発のノウハウや知識を深めていきたいです。そして、5年後を目処に実案件でも本格的にアジャイル開発に取り組み、実践力をつけていければと思います。最終的には実践をもとにノウハウを蓄積し、それを会社全体として活用できる仕組みにできればと考えています。入社当初はJavaを用いた開発の経験しかなかったため、将来はアプリケーションスペシャリストを目指すのかなと漠然と感じていました。アプリケーション開発のリーダーを経てプロジェクトマネージャーも経験したことで、アジャイル開発の追究やマネジメントに惹かれるようになりました。こうしたやりたいことに合わせて柔軟にキャリアを築いていけるところも、当社の良いところだと感じています。
Career Pass 〜私のキャリアパス〜
経験を重ねていく中で、
目指す場所が鮮明に。
入社後は当時の技術部門でJavaを用いた開発を経験。その後、ソリューション開発部へ異動となり、社内システム更改に向けたプロジェクトの開発者として、開発から保守運用までを経験しました。
開発者としてリーダーやプロジェクトマネージャーに求められる素養を、案件に携わりながら身につけています。プロジェクトマネージャーとして会社から認められている現在は今後取り組みたいことが明確に見えてきました。
アジャイル開発の実践を通して、ノウハウを積み重ね、いつかはアジャイル開発を専門とするチームやグループを立ち上げ、その中で運営やマネジメントを担っていけたらと考えています。
Schedule 〜1日の過ごし方〜
私のルーティーン
出社もありますが基本はテレワークになるので、コーヒーを買いに外に出て気分をリフレッシュしたり、隙間時間に懸垂器で軽く体を動かしたりしています。集中から解放されると頭がクリアになるので、仕事の中でのメリハリを大事にしています。
Coworker 〜周りの人たち〜

遂行中のプロジェクト内での飲み会はもちろんなのですが、過去の案件で関わり仲良くなったメンバーとは今でも飲みに行きます。部署が変わり、立場が変わっても良い関係やつながりを保てるのも、当社ならではの企業風土だと思います。