10月8日開催 テクニカルコミュニケーションシンポジウム2020に登壇(資料ダウンロードのご案内)

三菱総研DCS株式会社

  • 終了いたしました。

2020.10.29

 お客様各位
 
2020年10月8日(木)、一般社団法人テクニカルコミュニケーター協会主催の「テクニカルコミュニケーションシンポジウム2020」オンラインセッションに弊社サービスデザイナーの清水が登壇いたしました。

開催概要

概要

DXを考えるとき、サービスデザインやサービタイゼーションという考え方のほか、AIが欠かせない。これらの要素を俯瞰しながら議論するとともに、DXをドキュメントサービスとして展開している事例も紹介。UXとCX(カスタマー・エクスペリエンス)にも言及する一方、DXがデジタル化だけでは語れない点にも着目する。

開催日時

2020年10月08日(木) 10:00~12:30

申込期間

2020年10月07日(水) 00:00~12:00

形式

オンライン開催

セッションタイトル

加速するDX推進の声に、振り回されるな!
~モノからコトへ TCが目指す、新たなビジネスモデルとは~

パネリスト

千葉工業大学 安藤 昌也氏
ナレッジオンデマンド(株) 宮下 知起氏
三菱総研DCS(株) 清水 学

コーディネーター (株)SCREENアドバンストシステムソリューションズ 畠田 浩司氏
企画 (株)三六六 村田 珠美氏

パネルディスカッション内容

  • 「モノからコトへ」と変わりつつあるビジネスを、身近な例で理解する。
  • 「サービスデザイン」「サービタイゼーション」とは? デザインの本質とは?

弊社清水は、サービスデザインやUXデザインの現場視点で、主に以下2点について具体例を挙げながらご説明しました。

  • DXは、周囲の変化やスピード感が重要であるため、一体となって活動し検証を繰り返す
    MVP(Minimum Viable Product)で進めるのが効果的
  • CXは、顧客経験価値を高めるために、一貫した体験の提供が必要であり、
    企業側も部門間を跨ぎ、社内中を巻き込むことが有効的

弊社清水が、日頃サービスデザイナーとしてプロジェクト推進中に苦労している部分については、オンライン聴講者の方々から多くの質問をいただき、関心の高さが伺えました。
「どこから取り組めばいいのか、どのように社内を巻き込めばいいのか」といったアドバイスを求める声として、複数の質問が集まりました。
「サービスを受ける顧客体験に加え、提供側企業の従業員の体験設計が成功のカギ」という考えが、パネリスト全員の同意見だったことは興味深い点でした。

今後も加速するであろうDX推進の中で、サービスデザイナーやUXデザイナーといった、利用者視点で顧客体験を設計する専門家による活動は、ますます重要性を増しそうです。
本当に価値のあるデジタルトランスフォーメーションの実現に、利用者の存在は不可欠です。

資料サンプル:顧客との関係を線で繋ぐ
資料サンプル:サービス提供プロセスの変革

セッションURL

イベント当日の満足度や役立ち度に関する受講アンケート結果

当日は100名を超える聴講があり、事後アンケートからも関心の高さが伺えました。

  • 満足度(満足から不満足まで4段階で回答)
    満足(33.3%)+ほぼ満足(55.6%)=88.9%
  • 役立ち度(大変役だった、少しは役だった、役に立たない、不明の4段階で回答)
    大変役だった(36.8%)+少しは役だった(57.9%)=94.7%
  • コメント(抜粋)
    「サービスデザインの中でも関係性のデザインを知ることができた」
    「DXという最近よく耳にする言葉とサービスデザインとの結びつきが理解ができた」
    「どうやったらファシリテーター的な役割を担えるスキルが身に付くのか知りたかった」

満足度の高いアンケート結果をいただきました。今注目されているテーマで、現場の具体的なお話をできたことが、この結果につながったのではないかと思います。

今回、登壇に使用した資料はこちらからダウンロードいただけます。DX推進を行う上で、どのように進めていくべきか悩まれている方、まさに今、取り組まれていて課題をお持ちの方などにご覧いただけたらと思います。

資料ダウンロード

本件に関する問い合わせ

弊社は、DX推進の中で重要となる、利用者視点のサービス創出やシステム構築のご支援が可能です。
利用者に着目した課題の明確化や解決策のアイディエーション、プロトタイピングによる早い段階からの検証など、デザイン思考や人間中心設計をベースとしたUXデザインプロセスでお客様のプロジェクトを成功に導きます。

顧客向けのサービス検討、利用者に対して課題を抱えたシステム改善などでお困りの企業ご担当者様は、下記よりお気軽にご相談、お問い合わせください。

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