ケース別人事給与アウトソーシング成功事例(運輸業)
事業の統廃合により、人事給与業務や間接業務の効率化が求められる状況に。
外部に委託できる業務は外部に委託するという方針の元、
PROSRVの人事給与アウトソーシングサービスを活用して、適正な人員配置を実現した事例
運輸業
従業員数約1,700名(3法人) 法人の統合に伴い人事給与業務に携わる人員が過剰気味に
人事関連業務や総務部等が担当していた業務のスリム化を目指し、日々のルーチンワークを最大限アウトソース、 業務改善を含めた抜本的改革を行い、担当者を5名から2名に削減、配置転換等を実現した
BPOサービス導入前
BPO推進の経緯
- 3社が合併後、合併前の各担当者、各システムで運用をおこなっていた。
- 規定統一や運用の共通化を検討するも、各社におけるローカルルールがネックとなり、運用変更に手が付けられていなかった。
- 同じ給与業務であるにも関わらず、運用が異なるために要員が過剰気味で、BPOを行うことで人財を適正化していきたい。
BPO推進の課題や懸念事項
- 業務委託範囲を最大化したいが、BPO化によりコスト削減効果が創出できるか不透明。
- 固有のローカルルールや個別業務も含めBPO化できるか懸念があった。
- BPO化後の要員配置や、削減された要員をうまく再配置できるか不安であった。
お客様が抱えていた人事給与課題に対するご提案
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導入時に自社業務の棚卸しを行い、自社で実施すべき業務と委託すべき業務を明確化し、業務ごとに最適なプロセスを設計する。
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最適なプロセスを設計する上で、長年の業務経験により用意された標準業務プロセスとお客様固有の業務プロセスを組み合わせた受託を提案。
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会社統合時の過去実績を活かし、お客様に負担のかからない手順やスケジュールを提案
導入サービス
- PROSRV on Cloud人事・給与
- PROSRV on Cloudマイナンバー管理
- 人事給与事務サービス(通勤費、社会保険含む)
- 年末調整事務サービス(Web年末調整申告サービス利用)
- 地方税事務サービス
- マイナンバー事務サービス
BPOサービス導入後
導入効果
BPO化により担当者を5名から2名に削減。3名分の
業務をアウトソースできたことで、人事部コア業務に
まずは人員を転換することができた。
- 個別ルールへの対応を行いながら、DCSが提供する標準プロセスにあわせることで、最大限の業務を委託することができた。
- 今後は、プロフィットセンターへの配置を含め検討することで、間接部門人件費としては、削減することもできるようになり、人財ローテーションもスムーズになった。