導入事例

淀川キリスト教病院様導入事例

~人事給与業務の改革(イノベーション)~

お客様について

淀川キリスト教病院(以下、YCH)は、キリスト教精神に基づいた「全人医療」を実践し、患者様ならびに地域医療機関に最も信頼される中核病院です。YCHでは、2012年7月の病院移転を機に、本業の医療の充実はもとより、より信頼される病院を目指すことを目的に、医療現場を支える間接部門の強化に取り組まれています。

人事給与アウトソーシングサービスの導入にあたっての背景、ご苦労など、淀川キリスト教病院の人事課にお話を伺いました。

導入までの背景

2012年の7月に新病院への移転という大きなプロジェクトがありました。その際に「イノベーション(業務改革)」を意識し、従来のやり方・考え方ではなく、新しいものを採り入れることを検討しました。そのひとつがアウトソーシングサービスの活用です。

アウトソーシングの効果として期待したのは、次の3点です。

  • 日々の定型業務にかかる時間を削減し、コア業務へ集中する時間を確保すること
  • 導入の過程で、属人化している業務の棚卸しを行い、業務プロセスを見直すこと
  • 外部のノウハウ・スキルを活用できること

三菱総研DCSを選定した理由

一番の理由は、他病院への導入実績があったことです。他の病院の人事担当者と情報交換・共有する機会が多いのですが、DCSの満足度が高かったです。また、病院の人事業務に特化した新しい取組みを行っており、今後の発展も期待できます。

導入時の苦労

一番の苦労は、導入期間が4~5ヶ月と短かったことです。病院移転の時期と重なったため、通常の業務に加えて、移転準備、そしてアウトソーシングの導入と、通常の倍以上の業務量となりました。そのような状況の中、DCSの営業・開発の方に、広範囲(契約外の部分も気にしながら)にサポート頂き、乗り切ることができました。
また、本番3ヶ月前になって、急遽「職員証」の発行業務も追加依頼したのですが、迅速に対応して頂き、大変助かりました。導入完了のときは、YCHとDCSが一つのチームになっていた感じです。

アウトソーシング導入の効果

導入前までは、入力業務などの定型業務に費やす時間が多かったのですが、現在ではDCSのBPOセンターに入力業務を任せているため、人事課の業務内容に変化がでてきました。以前は、日々の業務に追われ、担当者という視点での仕事が多かったのですが、もう少し広い視点で物事を見れるようになりました。また、人事担当者の異動等があったのですが、業務プロセスが可視化されたこと、DCSのノウハウが活用できることで、担当交代でも安定した運用ができるようになりました。

■人事給与アウトソーシング全体イメージ

今後の展望

今後の展望は大きく3つです。まず1つ目は、人事システムに集約したデータを各システムに連携させデータの一元化を実現すること。2つ目は、まだ整備ができていない周辺業務をIT化し業務効率を上げること。3つ目は、人事課だけでなく、管理部門全体の最適化の実現に向けて、業務の見直しを行うことです。引き続きDCSには協力いただきたいと考えます。