
DCSソリューション開発部 副部長 星川 滋 |
ツムラ様では、製品の製造管理をはじめ、業務管理・会計管理、受注出荷管理、生産管理、インターネット・イントラネットの運営管理など、社内で用いているあらゆるシステムについて、運用から開発までのすべてを、自社内のシステム部門で対応されていました。その部署には、ピーク時で45名の社員が在籍していたそうです。
システム部門の日常業務は、運用管理・メンテナンスや各ユーザ部門からの要望に対応するだけで手一杯。いずれも止めることができない業務だけに、作業に忙殺される毎日で、新たなシステムへ取り組むことができず、部門としての業務効率が非常に悪くなっていたことが大きな問題でした。
また、各ユーザ部門も事務作業やデータ管理などの負荷が増してきていました。
「当時、ツムラ様では西暦2000年対応やコスト削減をテーマに、汎用機からのダウンサイジング計画が推進されていました。またシステム部門には、『経営に価値ある情報システムの構築』という、業務革新を提案する新たな役割が求められていたそうです。情報システムを取り巻く環境の変化とシステムの開発・運用のための要員不足の中で、抜本的な解決を模索されていた訳ですね。」(星川談)
社内でシステムを管理する余裕がなくなっており、5年後にはさまざまな面で限界になるだろうと、1998年頃からアウトソーシングの検討を開始されました。
|